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最新北朝鮮情勢 ~知られざる真相~ [国際]


北朝鮮情勢リアルタイム最新情報でお伝えします。
お忙しいあなたのためにポイントを絞ってまとめさせていただきます。


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最新情報によりますと、本日、政府は、北朝鮮が新型弾道ミサイルを発射する可能性があるとみて厳戒態勢に入った。
日本領域に着弾する可能性が生じた場合は、日本海に展開したイージス艦が迎撃ミサイルによって大気圏外で撃ち落とす構え。
首都防衛のため都内などに地対空誘導弾パトリオット(PAC3)も配置、イージス艦が撃ち漏らした際は迎撃する態勢。
首相は、記者団に「国民の生命と安全を守るため万全を期す」と述べた。


北朝鮮情勢について、金正日(キム・ジョンイル)は今の北朝鮮の若い指導者である金正恩(キム・ジョンウン)の父ですが、彼が亡くなったのが昨年(2011年)12月17日です。
金正日が亡くなった直後、朝日新聞からすぐに最新連絡が入り、「これからの北朝鮮はどうなるだろうか?」と取材に来られました。


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この時、「今の北朝鮮情勢の若い指導者は飾りに過ぎない。彼の体制は長くて3年しかもたないんじゃないか…」と答えられました。
金正恩の祖父にあたる金日成(キム・イルソン)が1994年7月に亡くなった時、世界中の専門家は皆、「金正日体制は3年もたないだろう」と予測したのですが、その最新情勢予測は見事に外れました。

結果的に金正日は北朝鮮を17年間にわたって統治し、今に至りました。
前回情勢予測が見事に外れた研究者たちは、今回は少々慎重なもの言いになっており、今回は「いつ、どうなる」といった明言を避けています。
そこで、若造の私が勇ましく「3年だろう」と言ったのですが、これは決して目立ちたくてそういうことを言ったのではなく、確かな最新情報に基づいての話をしています。


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北朝鮮の挑発的言動で朝鮮半島情勢の緊張が高まる中、米韓両国が抑制的な情勢姿勢を見せ始めた。
韓国政府は特に、「戦争の危機」に言及する米メディアの報道に「北朝鮮を刺激する」(国防省当局者)との懸念を強めている。
過剰な圧力が北朝鮮情勢を刺激し、かえって緊張を高めたと指摘されていることが背景にあるようだ。

 米国のカーニー大統領報道官は最新の記者会見で、中国やロシアが北朝鮮に挑発の自制を促していることについて「中露の努力を歓迎する」と述べ、両国の努力による緊張緩和への期待感を示した。
政権高官は記者会見などで、弾道ミサイル発射をちらつかせる北朝鮮の行動について「長年のお決まりのパターン」との言い回しを多用し、強い言葉での非難を控えている。

 ロイター通信によると、米国防総省は9日に予定していた大陸間弾道ミサイル(ICBM)ミニットマン3の発射実験を延期した。
北朝鮮の挑発的言動への対抗措置だという誤解を与え、北朝鮮情勢を過度に刺激する恐れがあると判断したという。

 米国は当初、韓国で実施中の米韓合同軍事演習に戦略爆撃機B52やステルス戦闘機F22などを参加させ、公開する対応を取った。
朝鮮戦争休戦協定の「全面白紙化」などと主張する北朝鮮の暴発を抑止する効果を狙ったものだが、北朝鮮はさらに挑発の度合いを高めて対抗している。


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北朝鮮が運営しているホームページがあるんですが、最近、そこで最新の憲法が発表されています。
その前文を、私はこの数日の間、何度も読みましたが、その憲法の中に、「先軍政治」つまり、軍を優先していくという父親の時代から推し進めてきた昔ながらの路線をそのまま進めていくということがひとつ。
それから「核保有国」つまり、前文の中に「共和国(北朝鮮)は金正日総書記という偉大なる指導者の下で核保有国になった」と明確に書かれています。
これはつまり、「北朝鮮は核を絶対放棄しない」という意思表示でもあります。


以上、最新北朝鮮情勢のまとめでしたが、今後も最新情報が入り次第更新していきます。


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